【タイトル】2億5000万年後の地球大陸
【シーズン年】 2010
【提供】 ナショナル ジオグラフィック(NATIONAL GEOGRAPHIC)
ナショナルジオグラフィックでやっていた番組なので「ナショナルジオグラフィック」でも見ることができるのかもしれませんが、とりあえず見たのはAmazonで見たときの感想です。
未来について検証している番組は山ほどある中で人類が滅んだあとの地球がどのような大陸の地形、地形の変化による植物の変化、生物の進化様々な要素を多角的な角度から検証しているらしいけどほかの番組とあまりに違い過ぎてわかることは未来のことはこれからも分からんということかなと。
【内容】
2億5000万年後、“未来の地球”にたどり着いた宇宙飛行士が目にしたのは、想像を絶する地球の姿だった!
宇宙の果てから2億5000万年後に帰還した旅人が目にしたのは、旅立ったときとはまったく違う地球の姿だった。太陽は膨張し、月は地球から離れ、地球には超大陸ができていた。そこで彼は、地球に何が起きたのかを調べ始める・・・。
大陸移動、侵食、巨大火山の噴火、大量絶滅・・・
未来の地球にはいったい何が起きているのか?人類は生き残っているのか?
前編「エデンの終わり」、後編「人類の運命」 2話収録!
チャプターリスト(抜粋)
【前編 エデンの終わり】
未来の北斗七星/地殻変動の原動力/超大陸パンゲア/瞬きより短い人類史/強大な侵食の力/大陸が生まれる場所/未来の生命体/巨大火山の噴火/化石化する都市/新たな超大陸の誕生
【後編 人類の運命】
水没した都市を探せ/未来の海/木の消滅と草の台頭/超大陸砂漠/文明の痕跡/人類は絶滅するのか/大量絶滅の原因/シベリアトラップ/メタンの脅威/生命の歴史は続く
Amazonからの引用
【感想】
宇宙を2億5000万年旅をして戻ってきた地球が長いときによって大きく変容し、人類が地球から滅亡していた。宇宙飛行士の彼は変容した地球kら人類の痕跡をさがすために地上に降り立ち地上を調査するという設定で演出され、ところどころに何故地球がこのように変化したかを学者の解説によって説明される。
ストーリー仕立てで展開するのでとても分かりやすく話が進んでいく。
2億5000万年経って地球に戻ってきた彼を出迎えるのは、大陸移動によってできた地球でたった1つの大陸である。
地球の大陸はパンゲア大陸と同じように大陸が移動して形成されている。
その影響で変化する天候、生態系、海の環境、植物を中心に解説が入るという内容になっている。
地球の大陸の変化を伝える番組なので宇宙飛行士などの設定はかなり抜けているような気もするが、人類が絶滅し人類の痕跡は残るのかというアプローチでは氷河期が来れば一切の痕跡が残らないと番組では言っている。
昔、人類が絶滅してから地球に新たな知性のある生物が誕生するという内容の番組を見たことがある。2000年頃に見たその作品では大陸が1つになることは同じだけれども他の生物が繁栄している内容だった。
その作品も多くの学者が話し合い作られた未来、この作品もまた学者が仮定する未来である。
まだ未来のことは分からないが、比較して考えると面白い。
・学術的研究によって未来の予想が変わったのか。
・過去についての研究の発展の結果、予測された未来なのか。
・研究者の意見の対立としての違う未来なのか。
どちらにしても、自分では考えることがない未来の世界を学者が真面目に考えた結果、予測される未来はこれほどまでに今の地球と変わるのかを教えてくれる。
どんなに頑張っても2億5000万年は生きれないので、学者の方々にはさらなる研究をしていただき、世界の変化からより正確な地球の未来を研究し映像化してほしいものです。