正式名『日経スペシャル カンブリア宮殿 〜村上龍の経済トークライブ〜』という見た人は何かカンブリア宮殿のスペシャルなのと言いたくなるようなタイトルが実際についているテレビ番組
一応、日本経済新聞社の冠スポンサー番組、村上龍の冠番組の番組で2006年から始まった番組でサブインタビュアーとして小池栄子と2人でスタジオにゲストを呼んで話を聞く。
カンブリア宮殿『ロゴス』の内容と感想
5m-800m戦略というロゴスの戦略が面白い。
家族の子供をターゲットとした戦略らしいのだが見ている出てくるのが家族と子供は女の子がたくさん出てくるのがこの会社のターゲット層なきがする。
アウドドアの商品を探すと中級と初心者の商品が同じ比率だった気がする。だからこそねらい目の層なのかもしれない。昔テントは準備でも時間がかかったがいまでは投げれば広がるような商品がある。簡単に扱えるというのは重要なこと、そして簡単なのアイテムだからこそ家族に広がったと思える。
アウトドア商品とは生活必需品ではなく「世の中にあってもなくてもいい」というのがそうだなと思い気持ちと番組のはじめに家でも当たり前のように使う人を取りあげているのがこれからの時代では変わっていくのかもしれない。
カンブリア宮殿『テルモ』の内容と感想
心臓疾患を日帰りで終わらせることができる何ともびっくりする話だ。昔は盲腸の日帰りで凄いと思っていた。技術の進歩はすさまじい。カテーテルの治療によって患者の負担を掛けずに治療する方法として広がった。
いま日本で最先端のカテーテルの技術を持っているのがテルモ。テルモは「日本の細菌学の父」として知られる北里柴三郎が声をかけて第一次世界大戦でドイツから体温計が入らなくなった体温計を国産で作ろうとしてできた「赤線検温器株式会社」がはじまり。
その技術でカテーテル以外にもいたくない注射針、マラリアにダメージを与える機械など様々なものを作っている。
テルモが現場の声を聴いて様々なアイデア商品をつくっているがどれだけ現場のことを意識しているかが分かるのが病院関係者が研修する模擬病院があることからもわかる。
ポンプの機械を鉄棒に固定するための仕掛けは正直凄い。あの技術は別の場所でも使えるはず。それと1963年に使い捨ての注射器をテルモが始めたことは感謝である。