岐阜で相次ぐ鉄の隕石の発見
火星と木星の間にある小惑星帯から多くの隕石が来ている。
それが岐阜でも見つかることが分かった。
長良隕石として見つかり展示したことでニュースになりほかにも同じ石を持っている人が報告に来るようになった。
それから74年前に隕石が落下したものを見た人が連絡をくれた。その人物はロシアの隕石の映像を見て気づいたらしい。
今回見つかった隕石は、それかもしれないとのことで軌道をチェックした結果、落ちた可能性があるお寺の周囲を今も川上教授は調査している。
1年に隕石は数万と落ちているがそれはチリで大きいものは年に5,6個程度
今のところ日本では鉄隕石は51個見つかっている
長良隕石の起源は生まれたばかりの太陽系までさかのぼり、その時代にできた小惑星が他の小惑星にぶつかり、砕けたものが振ってきた。
長良隕石などの多くの隕石が同じ惑星の破片であると考えられている。
研究のために3日かけて切断した。
表面はピカピカでとてもウィドマン・シュテッテン構造に注目する。
その構造で生まれる結晶はとても太いことから母天体の深いところでできた可能性があることが分かった。
これは化学組成の変化でどれだけの速度で冷たくなっていたかがわかる。
長良隕石の表面はかなり変わっていて表面の結晶の構造は家に飾っておきたいと思ってしまった。しかも、あれは小惑星にぶつかり片方の小惑星が壊れたときにできた長良隕石はその見事な表面を全体に見せて宇宙を漂っていたと考えるとぜひ見たくなる。