【放送日】2019年3月19日

クラウドファンディングという仕組みで個人や資金ない会社がお金を募って募った資金で新製品や提供者に商品を作って送るというシステム。

今や大企業からも注目されている。

理由は大企業では新商品の提案をしても反対意見や前例がないという理由からチャレンジという精神がなくなっている。

クラウドファンディングで日本最大の”マクアケ”は企業から依頼を受けて企画をするというのがコンサルのようなこともしている。

ほかにもクラウドファンディングをするときのためにどのように見せるかまで力を貸してくれる。そのためにクラウドファンディングのサイトに乗せるときのサイトにどう見せるかを研究しているマクアケの人たちが作ってくれる。

マクアケが携わっている中で大企業だけど今まで企画をしたことがない人がいないために自分たちの技術で自社の製品を開発したいという考えが浮かびずらいという状況

それでも番組では30名から43名から応募があったということから大企業の東洋紡から考えると多いいと考えるべきか数から考えるとかなり少ないように思えてしまう。

それでも4か月で開発する
この時には開発するのは犬のウェアを開発すること

技術があってもアイデアがないという状況をみていると技術大国日本ということですごい国なのだと言っている場合ではないことを感じる。

正直今の世界はすごい商品が売れるのではなく人の注目を浴びることができた商品が売れるということをしっかりと理解しないといけないのではないだろうか。

6チームで開発した商品を社長と役員にプレゼンしてOKのでた商品だけがクラウドファンディングできるということらしいが6個ならタイミングをずらしてクラウドファンディングにかけていけばよいのでは?

へたな大企業のプライドが失敗した商品を出したくないという考えが門を狭くしている気がするというか正直、一般人は商品の材料を供給する会社である東洋紡を知っている人のほうが少ないのだからきにしなければいい。

今回、ガイアが追跡していたドッグウェアのプレゼンを見ていると動物を飼ったことがない人の思考では飼っている人の考えを想像できていない気がする。

そうなると10人役員がいると、一人でも動物を飼ったことがない場合は商品化することがでくなり、ある程度の安定した企業なのだから無理して挑戦する必要がないと考えてしまっても仕方がないのではと思ってしまう。

番組では6ちーむ中4チームが挑戦することになった。

ドッグウェア
https://www.makuake.com/project/huglabo/

人は年劣るほどに変化を嫌う生き物であることがよくわかる話。大企業の会議に出るような人になればなるほど古い考えや今のシステムを変えることができなくなっていき、新しいことはすべて拒絶していくという状態で新製品を作りたいという熱意のある人達の意見は次々に反対されているという状況に小さな穴をあけたのがクラウドファンディングというように見える。

クラウドファンディングで1000万円以上の資金が集まったらこの製品を作らせてくださいとキングジムでは賛成票が1つももらえなかった商品が1300万円以上の支援を得ることができたというのは驚きとともに大企業にイノベーションがおきない理由をまざまざと見せつけられた気がする。