公開されて20年以上たっても色褪せないホラー映画の金字塔、もともとの原作のレベルの高さとサスペンスとしての物語の展開、少しずつ謎が解き明かされ、貞子の呪いの原因を見つけ出したがそれだけで物語が終わらないところにこの作品の魅力がある。多くのホラーは物語の答え見つかる所で結末へと向かうがチングはそれだけでは終わらない解決しない恐怖がある。


【ログ】

プロローグとしていとこの女学生がなくなり、その葬式で死んだ理由が呪いのビデオに起因刷ることを知り原因となったビデオを探しに行く。


22分
9月13日(月)
ここでプロローグの終り。
物語がスタートする。⇒伊豆のペンションに行く。

27分
ペンションで管理室にあったビデオを見る。

29分
ビデオが見終わり電話が鳴り、電話に出た後時計を見ると19時7分

ここで死へのカウントダウンが開始する。

陽一が表情が少ないのは普段から別のものが見えている?物事の分別もしっかりと付いている。
見えないものが見ているのは竜司の血をひいているためかもしれない。


30分
2日 9月14日(火)
竜司が玲子に呼ばれてマンションの部屋に入ると竜司は怪訝な顔で部屋の中を見渡す。

32分
玲子の顔をポラロイドカメラで撮影すると写真の顔がゆがむ。

33分
竜司がビデオを見終わっても電話はならない。

34分
3日 9月15日(水)
玲子が伊豆のペンションの宿泊客のリストを会社を通して手に入れる。渡してくれた人はそのリストをどうするのかと聞かれるが玲子は答えない。

この時の玲子は被害を広げないために伝えなかったのか、特タネという考え方があるために喋らなかったのか?


35分
竜司が街中のベンチでノートを書いている時に不思議な雰囲気になり、竜司の手線に女性の足が見える。

この時の竜司は顔をあげることができずにいる。
BGMが何か不思議なことが起きそうな音が流れ、足が消えたあと街の雑踏の音に変わる。

36分
玲子が竜司の部屋を訪れる。

37分
竜司に頼まれたビデオのダビングテープを渡す。2人でビデオをスローで再生して何か手掛かりを探す。
映像に貞子が映ているときは竜司の顔が険しくなる。貞子の映像から志津子にかわるときに志津子の顔が一瞬ゆがんでいる。

39分
竜司の教え子が竜司の家を訪ねてくる。

40分
家のテレビでは解像度が悪いことから玲子の会社の専用の機械のモニターで映像をチェックする。音声の中にヒントを見つける。

42分
4日9月16日(木)

43分
竜司がテープの音声のヒントから地域の方言を特定する。

45分
玲子、おじいさんの家に陽一を預ける

46分
ビデオで鏡に映って髪の毛を梳いている女性が「山村志津子」であることがわかる。

49分
陽一がビデオを見る。

最初にビデオを見て死んだ智子がビデオを見るように言ったと陽一が玲子に答える。おじいちゃんの家にビデオがあるのは陽一が持ってきたため。

この時の智子は貞子であり、被害者を増やそうとしている?
玲子がこの時に聞いた智子の声はどちらだったのか?


50分
船で山村志津子が住んでいた島へと渡る。
竜司に陽一がビデオを見たことを伝えると玲子の部屋で感じた目に見えない存在は智子だった存在であることが分かる。

ビデオの噂がどこから生まれたのか?
竜司は人々の期待から生まれたと言っている。


51分
6日9月18日(土)


52分
山村志津子が死んだ理由、山村志津子が予知能力が使えるという存在であるということが竜司から明かされる。
噴火を予知したこともある。


54分
山村志津子が生活していた家が旅館でビデオに出ていたの鏡を見つける。それと山村志津子にかかわる爺さんが現れる。


55分
旅館での夜の食事をするときに、玲子が死んだときには竜司に陽一のことをたのむ。


56分
竜司が山村志津子の写真を女中に頼んで手に入れる。


57分
7日9月19日(月)
浜辺で昨日見かけた山村志津子に関係のありそうな爺さんに山村志津子のことを聞く。


59分
逃げようとする爺さんを竜司が捕まえて爺さんの記憶を読み取ると志津子が透視実験をする映像を読み取る。

竜司が不思議な力を持っているということは何度か言葉で出て来ていたが実際にその力を見せるシーン。

60分
志津子の超能力を否定するマスコミの男が貞子が超能力によって殺される。

61分
子供のころの貞子に玲子は腕を掴まれる。

62分
玲子が映像の中で腕を捕まれていた箇所には指の跡がついていた。島では足どりがつかめない貞子と伊熊博士の足どりを玲子が会社に調べてもらう。
竜司は貞子は死んでいて、


64分
会社で調査しても足どりが分からないが玲子には電話があり、竜司には電話がなかったことから貞子の最後の場所を特定する。

電話が掛かってくる場所は貞子の近くであるという推理、だから玲子は電話が掛かってきて竜司が見ても東京なので電話が掛かってこなかった。


65分
台風で島から出ることができず、船を出してくれる人を探していると、じいさんに船を出してくれる。


66分
船の中で玲子と竜司が貞子の事を話し合う。

68分
9月20日(月)

玲子は1週間前の19時7分ごろにビデオを見た。

70分
伊豆の貸別荘で井戸を探す。


71分
井戸に触れて貞子が伊熊博士に井戸の中に落とされる。

さすがの貞子もテレポートはできなかったらしい。


72分
竜司が井戸の中に入り水をかき出す。


73分
竜司、井戸の内壁に剥がれた爪が見つかる。

剥がれた爪が生々しく、今剥がれたのではないかと思わせる新しい血がついている。


75分
井戸の水をかき出す。


79分
玲子と竜司が交代して玲子が井戸の中に入る。
玲子は井戸の中に入っている最中に井戸をのぞき込む伊熊博士の幻影を見る。


80分
井戸の中で手探りで探して貞子の髪の毛が手に絡む。

81分
貞子の死体が水の中から浮きあがってくる。

浮き上がったガイコツの眼球があった場所から泥が出てきて泣いているように見える演出でこれですべてが解決したと思わされる。

この段階で19時10分を過ぎて玲子は死ななかった。

82分
伊豆の貸別荘から玲子たちは帰る。

ガイコツが見つかったから警察を呼んでいる。


83分
家に帰り、2人は別れる。


85分
9月21日
竜司の家の中から始まり、不穏な音が流れ始めて竜司が部屋の中で不穏な音の発信源を探すとテレビが勝手に映り、テレビの中の映像にはビデオに写っていた井戸が映るその中から貞子が這い出して来る。

その貞子の手の爪は剥がれている。


86分
呪いが解決したと思っていたら竜司は呪いによって殺される。その時に玲子から電話が掛かってくる。


87分
竜司が死ぬ。貞子は物理的に殺されるのではなく殺すことができる。

この時、竜司は貞子の目を見るのだがその目が恨めしそうな表情をしていてビデオを見た人がすさまじい表情で死んでいるのはもしかしたら貞子の顔を見てしまったからかもしれない。

すぐに陽一のシーンに変わり何となく反応する。そして玲子に変わる。


89分
玲子が竜司の部屋からコピーのビデオテープを回収する。


90分
竜司が死んだことから呪いがまだ続いていることを理解した玲子は、助かった玲子と死んだ竜司との違いを考える。
竜司の霊のようなものが玲子のバッグを指さす。


91分
玲子がやって竜司がやっていないビデオのコピーを作ったことだと気づく。陽一のためにテープをダビングできるように機械を持っておじいさんの家に向かう。

93分
9月22日(水曜日)が赤文字で表示されエンディングになる。