【放送日】2018年2月18日

音楽番組なのだけど今回はほとんど劇団四季で俳優になるためにはとどうやったら劇団四季のように劇団を運営をすることができるのかのまとめ

劇団四季が長く観客動員を続けられる秘密

劇場が
東京に3つ
北海道、名古屋、大阪に1つずつ

劇団四季がロングランを続けられる3本の柱

経営システム
俳優養成
技術スタッフ

劇団四季の理念

  1. 演劇の市民社会への復権
  2. 文化の東京一極集中の是正
  3. 演劇による経済的自立

俳優の仕事だけで食べていけるようにするために演劇をビジネスとして実現する。

経営部門のお仕事として
営業部
チケットの販売やマーケティング、修学旅行生など団体客の誘致など

国際部
海外プロダクションとの交渉と契約
世界の演劇界の情報収集

制作部
創作面すべてのバックアップなど
俳優の体調管理チェック

俳優は
週2回のメディカルチェックのメールなどを行ったり、髪の毛やひげの変更、日焼けの有無などが管理される。

経営システム
俳優のギャラは年間契約金+出演料
メインとサブの出演料は同じ、キャリアだけが加算される。
契約は1年契約で更新される。(維持ではなくランクアップしていかないと更新されない)

四季芸術センターで俳優たちはしっかりとした訓練をすることができる。

110畳や220畳など大小10個の稽古場があり、八百屋舞台といわれる傾斜ステージも訓練スペースがある。

ほかにもトレーニングジムや医務室、個人レッスン用の部屋やライブラリ-、もちろん食堂もある。

劇団四季は実力主義なので入団からかなりのハードルがあり

1年に1度の入団オーディションは書類選考のあとは自己PRなどはなくパフォーマンスだけでチェックされる。

一般の部
・劇団メンバー
・演目契約メンバー

研究所生徒の部
・1年間レッスンを受ける権利
・1年後、卒業試験に合格した人だけが出演候補
・初舞台を踏めば劇団メンバーに

現在主役を張っている俳優も入団オーディションで2,3回普通に落ちている。

参加人数は1300人以上、書類選考を抜けるのは400名ほど
一般、研究所生徒、合格するのは40名ほど

ジャンルとして
ヴォーカルクラッシック、ヴォーカルポピュラー、演技、ジャズダンス、クラッシックバレエ

入団後の訓練

  1. 母音法
    セリフを母音だけで朗唱
  2. 呼吸法
    腹筋背筋で体全体の呼吸法
    背なかでも空気を言えるイメージでお腹に空気を入れるのと同時に背中にも息を入れる
  3. 折れ法
    セリフを発するときの言葉の動機を台本に入れる
    言葉ごとにこの言葉をなぜどのような感情を載せて発声するか、どう心を乗せるか

俳優は演目毎にキャストを決めるオーディションに合格することで
稽古キャストとして稽古に参加できる権利を手に入れ

稽古で実力が認められれば
最終舞台稽古に参加ができる。

出演レベルに立ってしていると
判断されると本番の舞台に出演できる

パンフレットに名前が載っても実力が足りないと判断されると出られなくなる場合もあり、自分がやりたいと思っていても何なんも稽古キャストで止められる場合もある完全に実力の世界。

ライオンキングの場合

舞台監督 1名

舞台運行 15名
舞台セットのチェックを毎日

小道具 3名
ライオンキングの小道具などは色塗りをできるだけ減らして軽量化を行い。

ヘア・メイク 2名
カツラの制作とメンテナンスでメイクは俳優自身が行う。

衣装 4名
衣装のビーズチェックや衣装に俳優のメイクがついていたりすると色を消す。

音響 3名
俳優の演技に合わせてマイクの調整、俳優ごとにマイクがついているのでハウリングなどの干渉をしてしまう。

照明 7名

ジャムセッション

ライオンキング「愛を感じて」
リトルマーメード「パート・オブ・ユア・ワールド」