【放送日】 2018年4月1日
関ジャニ 完全燃SHOW『外国人が見たここが変!だけどスゴい!J-POP』の感想と内容
外人がすごいと思うJ-POPは
・技術的に凝っている。
・アメリカの音楽は古い音楽も新しい音楽も曲調がおなじだがJ-POPは曲ごとの試行錯誤がある。
ドクター・キャビタル曰く曲が複雑である。
小室哲哉さん曰く、
J-POPは『Aメロ・Bメロ。サビ・落ちサビ』の構成がある。
音楽を比較すると
【アメリカ】
ファレル・ウィリアムス
曲は「Happy」のコードは6種類
【J-POP】
DREAMS COME TRUE
曲は「うれしい!たのしい!大好き!」で使用されているコードは21種類
欅坂46の『避雷針』に至っては39種類のコード
J-POPのコードの複雑さによって多彩な音楽の表現されている。作曲家曰く日本でコードが多いいのはもともとは作った曲に様々な人から、ふわっとした注文が付けられて作った曲がアレンジしていくため
音楽を聴く文化の違いとして
アメリカはアルバム文化で日本はシングル文化として発展してきたことがある。
アルバム文化では作品の中に1部として扱われ、日本は1曲ごとのシングルで作られること、そしてアメリカはクラブ文化として発展してリズム重視の方向に進化していきだれでも曲に合わせて延々と踊れることが重視しされた。
日本はアメリカの60~70年代のビートルズ、カーペンターズなどのメロディー重視の影響や日本の授業で覚える童謡のメロディーが染みこんでいるミックスされた。
そしてアメリカでは音楽教育がほとんどなくみんなで歌うことはない。4名でうたっていてもかなり多いという扱いになる。
いきものがたり「ありがとう」ではどのタイミングでどの楽器の音を入れるかが丁寧に波を作られている。サビの前のタメのまえにもう一つ間を作っているので複雑になっている。
マイケル・カネコ
J-POPの音楽は歌詞が深い
秦基博「ひまわりの約束」のAメロBメロ、サビと物語がするんで行くような流れがある。
洋楽にはストレートな歌詞が多く、作った時の感情をそのままのせているのでわかりやすく共感されやすい。(2018年に流行っているような曲は昔はもっと複雑だった。)
この違いは音楽を楽しむ環境の違いがある。
アメリカはクラブで楽しむ文化で歌っていても楽しい歌詞で言葉が多くはいってこないのでヒップホップやラップなどの韻を踏む。日本ではカラオケで自分が歌うという文化で日本語が1音1文字という言葉の影響であり、日本語はシンプルでインパクトがあり、言葉の切り方がなどが言葉と同期している。
モーリー・ロバートソン
いろんな音楽を取り込んでいくJ-POPが作られるのは和洋折衷の文化が影響しているのではないか。
たとえば
ポルノグラフィティの『アゲハ蝶』
ポップスとフォルクローレ(コンドルは飛んでいく)が取り入れている。
THEBOOM『島唄』
琉球民謡とロックの融合
島唄の後半は歌舞伎などの序破急の要素が取り込まれている。
もしアメリカでは音楽はバックで流れている伴奏で、ほかの音楽を混ぜる音楽を作ろうとしたらスタッフ達に反対される。
【アーティストゲスト】
・本間照光
・モーリー・ロバートソン
・ドクター・キャビタル
(カルフォルニア大学で講義をしている。)・
マイケル・カネコ