テレビ東京のガイアの夜明け さらば平成シリーズの4,5の感想
【さらば平成シリーズ4 ニッポンの「超」技術】
【さらば平成シリーズ5 ”16年後”の新入社員】
【さらば平成シリーズ4 ニッポンの「超」技術】
【放送日】 2019年4月16日
1枚100円近くする皿、この高級紙皿「WASARA ワサラ」を作っているのが”伊藤景パック産業”
使っている飲食店がこの1皿100円もするワサラを使うのは皿洗う人件費に水代と必要なくなるからとのこと
”伊藤景パック産業”は使い捨ての商品を作っており1,2円という安い商品を作っているだけではだめだと社運をかけて作った高級紙皿をデザイナーに注文して形を作ってもらう。
材料はサトウキビと竹なので土に返るのもこれからの時代の流れにマッチしている。
このWASARAの国内需要は
2014年 約150万枚
2018年 約290万枚
かなりの数字が出ているが田舎では見たことがないのでまだまだ都会だけの商品
2008年6月、2013年3月に放送した
日本ポリグル「飲料水浄化システム」
納豆のネバネバの成分を使って水を浄化して飲み水の変える商品をアジアやアフリカに普及させていた。
テレビで見たときは蛇口が盗まれるといった問題があり広がらないのではと思っていた。
しかし現在は世界80ヵ国に出荷されているとのこと
ソマリア、タンザニア、エチオピア、シエラレオネ、バングラデシュ、カンボジアなどなど
2015年9月 テラモーターズ「電動バイクタクシー」
電動の三輪タクシーを開発して販売を行っていたが番組では取材当時は3台だけだったが現在はバングラデシュで約1万台、ネパール、インド、ベトナムといった場所に6万台以上売れた。
アフリカで電気の量り売りを行う商売
タンザニアで”ワッシャ”を広めたのは日本のベンチャー企業が行っており、その中心が米田さん
2015年に太陽光でためた電気を小分けにして量り売りするというビジネスを始めた
2019年には3人で始めた会社は今や110人にも成長した。
新たに光を届けたい場所として世界で2番目に大きいヴィクトリア湖、大きさは九州よりも大きい湖。
この湖は昼間はいいが夜は波が強く、年間で多くの人が無くなっている一説では5000人もなくなっているとも言われる。
夜中の漁で魚をおびき寄せる灯油ランプの代わりに”ワッシャ”を1日250円でレンタルを始めようとしいた。
新たに始める御用聞きのビジネスを楽天と行おうと考えていたり、25円という”ワッシャ”のレンタル料が現金収入がない時期には高いという意見もあり前途多難
タンザニアのどの店も柵があるのを見るとその国の安全性を考えさせられる。小さな村の酒場のカウンターの中と外を鉄柵で隔てているのはさすがいるのかと思う。
【さらば平成シリーズ5 ”16年後”の新入社員】
【放送日】 2019/04/23
就職したい会社ランキングで1位となったこの番組のスポンサーでもある”伊藤忠商事”
平成最後の放送として伊藤忠商事
過去、ガイアで2003年に追った新入社員の16年後を追った。
伊藤忠商事も典型的な日本企業として水産工場などの下働きを1年してからというのが変らない。
その理由として新入社員には1つのモノを徹底的に学ばせるという方針のため、番組で取り上げられた鈴木さんはエビの担当としてエビの加工工場で1年下っ端として働いている。
会長は今まではオールドエコノミーでどうにかなってきたがこれからは「非資源NO.1」を目標にしていく。
コンビニの弁当の具から石油やITと本当に多くのものを取り扱っているのを見ていると商事という会社の不思議さが改めて見えてくる。