正式名『日経スペシャル カンブリア宮殿 村上龍の経済トークライブ』というタイトルだが何がカンブリア宮殿のスペシャルなのと言いたくなるようなタイトルがついている。スペシャルじゃない版はあるのかときになる。
日本経済新聞社の冠スポンサー番組として村上龍の冠番組の番組が、2006年から始まった番組。サブインタビュアーとして小池栄子と2人でスタジオにゲストを呼んで話を聞く。といってもほとんどが現場の映像を編集されたものがほとんど。

カンブリア宮殿「社員食堂から刑務所まで 食の総合商社の現場力」

【放送】2019年6月27日

【会社】エームサービス

大学や病院、大企業の社員食堂まで約3900もの給食事業を展開している会社。見ていると会社ごとに違うアプローチで展開していくところや広島のマツダスタジアムのフードコートの運営からは一つ一つが派手な展開をしているように思えるが、刑務所での受刑者への調理師指導を見ていると社長の言う地味なことをコツコツとという意味が見えてくる。

これテレビの編集の力でもある気がする。

カンブリア宮殿「地域の健康を守る!異色のドラックストア薬局」

【放送】2019年6月20日

【会社】サンキュードラッグ

医療モールをドラックストアの会社が主導で行っているのはかなり珍しい。会社でも提案した社長も反対を受けて実現するまで3年掛かっているとのこと、むしろ3年でよく実現された。店舗もかなりの数があるが北九州市を中心に1キロごとに店舗を作っているとと聞いてなんて無駄なと思ってしまった。しかし、ターゲットを老人に合わせて北九州の高齢の声、政府が出した400メートルで生活が完結しているという内容から高密度で出店する戦略。400メートルならドラックストアに医療モールをつけることで連続的にお店に寄ることができることで立ち寄ってもらう。

福岡市に出店しての失敗から気づいたことは福岡市にはライバルが出ていくが、北九州市は高齢化でライバルが増えないこと。そこの地域への特化すればよいことに気づいたことがすべて。

テレビ東京『カンブリア宮殿』『京都の老舗・生き残り術』

【放送日】2019年4月18日
【会社】 開化堂

1個一万円以上もする茶筒を販売する京都にある開化堂
創業から変わらない製法で作られる金属製の茶筒は蓋を置くと自然と閉まってしまうほどのなめらかさである。

ゆっくり、スーーーーッと首が隠れていく姿は不思議な光景

親からは跡を継ぐなと言われていたゲストの開化堂社長の八木隆裕さんは、京都でお土産を販売しているお店で働いているときに開化堂の茶筒を購入した外人に何に使うのかを訪ねたところ台所で使うという返答。

この答を切っ掛けに海外の人は茶筒としてみていないことに気づき海外にならとおもい跡を継ぐ。海外での実演販売に成功したことから沈むだけの状態から息を吹き返した。
その後は茶筒を若い人の意見を聞き様々な商品を作っている。
そのほかに伝統工芸の跡継ぎたち6人組で「GO ON」という新しいことに挑戦していくグループを作り多くの伝統工芸の跡継ぎたちに自分たちの経験を語り伝えている。

IH対応の徳利は欲しい。