録画だったり、TVerだったりで見たテレビやYouTubeの簡単なメモと感想
4月に見た録画のテレビの感想と記録
◇道との遭遇 【岐阜】長良川沿いの堤防道路
CBCテレビ
【放送】3月14日(火)
【岐阜】
今回は鹿取さんと番組ファンのオーケストラ指揮者の稲垣宏樹さんと岐阜県の長良川沿いの堤防道路を下流まで下っていく。
感想としては長良川の堤防道路、水害との闘いの歴史を感じさせられる光景を目にすることができる道という印象と一度行ってみたいと思わせる構成だった。
後はメモ
・畳提(家の畳を使って防波堤にする特殊な堤防)
岐阜特殊提で昭和13年竣工
その地域の人たちが家の畳を使ってでも水を防ぐという考えで作られているかなり変わった堤防、
普通に数メーターの高さのある堤防にさらに水があふれたときの対策にその地域の水害問題への意識を感じさせられる。
日本に三か所しかない。
・兵庫県たつの市(揖保川)
http://fukudoku.tesp.jp/mamoru/tatamitei.html
・宮崎県延岡市(五ヶ瀬川沿い)
https://nobekan.jp/history/castle/%E7%95%B3%E5%A0%A4/
・陸閘(りっこう)
川沿いの橋と道路の間に堤防が切れてしまうのでそこを水害になった際にしめることができるドアのようなものを陸閘というらしい。
この地域だと100近くもあるとのこと。
道路にも日本最大級の大宮陸閘がある。
1959年の伊勢湾台風での被害の教訓として作られた長良陸閘は今まで3回絞められたことがある。
ソニカで長良川の左岸に移動して、長良川・木曽川・揖斐川の木曽三川の合流する箇所で江戸時代の宝暦治水(1754年)の話から長良川と木曽川間にある人の手に作られた背割提になる県道をソニカで走り、終点付近になる長良川河口堰へ。
・長良川河口堰はゲートで伊勢湾からの塩水が上流に遡らないようにと作られた。普段は閉ざされているが増水したときは開けることで水害対策している。
◇世界ふしぎ発見!『異邦人が創りしモロッコ!! 僕らはみんな時の旅人』
モロッコ
異邦人が流れ着いてできた町が多くあるというなんとも話で聞く分には魅力的な国、日本の2倍ほどある国土の大半が砂漠、ポスト以外は何もかもが青い町『シェフシャウエン』や迷宮のような入り組んだ町「フェズ」、ピンク色の町『マラケシュ』アフリカでも異色の街々がある。魅力的でテレビで見ていてもなんとも行ってみたいとおもう国。
Q.パン屋の側にあるものとは?
A.ハマム(風呂屋)
フェズでは煙が出る施設は一か所にまとまっているという決まりがある。
・町のなかはロバが荷物を運んでいたり、通りにはいくつもの看板があり、六角の看板は行き止まりと迷宮のような街ならではの生活様式がある。
『マラケシュ』
木工細工を手で、木の棒に糸が張ってありそれを動かすことで棒状の木を回し、足でミノを押し当てるという、手や道具を使うのではなく最小限の道具で加工を行う技術が面白い。日本も40年も前なら田舎で藁を編んだりするときには手だけではなく足を利用していたことを考えると、昔文化が変わらずに残っているが町全体の生き方がえいきょうしてるんだろうか?
Q.木工製品の使い道とは?
A.杉の木で作られた防虫としてタンスの中に入れておくらしい。あとは持ち歩くアクセサリ(魔除けにちかいのかも)
ベルベルの人たちが文字を近年まで持たなかったことから、昔は伝えたいことを伝えたいことや思いを図柄にして伝えていたのでその文化の模様をベルベル人たちが使っていた。
アトラス山脈の向こう側、ベルベル人の痕跡をたどってオアシスの村スクラ、荒野の真ん中に突如森と村が現れる。そこには先祖のベルベル人が作った水路ホタラ、普通の水路では村にたどり着く前に蒸発してしまうので、地下に水路を作るという途方もない設備が60近く存在する。この村の遠くに見えるアトラス山脈から地下水路を引っ張っているということだけでも驚異。
面白いのは地価の水路に縦穴があって水路の整備のことも考えていることがわかる。
そして最も貴重なのが水であり、所かしこに木が植えてあるのも日陰を作って水の蒸発を防ぐためと、日本では考えられない理由なのが生き方の違いが出ていて面白い。
アルガンオイルよりも効果が高いといわれるオイル?
Q.美容オイルに使われる植物は?
A.サボテン
ところでいつからこの番組はクイズではなくなったのか?
ブレインストーミングをして答えを導き出す番組になったんだろう。
3月に見た録画のテレビの感想と記録
◇有吉クイズ
日本にチーズケーキを広めた洋菓子のレジェンド今田美奈子さんに会いに行くところから、チーズケーキを広めるきっかけになったのが雑誌non-noから特集で何かのケーキをとのことでスフレチーズケーキを紹介したことから広まった。
チーズケーキをつくることにポイントとして
・生地は濾すことで滑らかになる。
・砂糖は一気に入れる
・レモン汁を入れると泡がつぶれにくくなる。
・200度ぐらい熱くし15~20分すると表面が焦げて来るのでそこで110度ぐらいまで落としてじわっと焼く。
1時間15分ほど焼くと完成。
ひこまるさんのリアクションのクイズがあったが2,3人答えたら正解も出ないうちにそのまま答えに
その後世界各国のチーズケーキの食べ比べに。
フランス発祥 クレームダンジュ
フランス発祥 ディアーヌ
アメリカ発祥 NYチーズケーキ
今田先生の驚きエピソードがクイズに
答えはクリスマスケーキを8個買ってお城を1個買った。
今田さんの上品さとクイズの余りの答えにすごいという言葉しか出てこない。
居酒屋で梅沢、長嶋、みちょぱが3人がメニューが合わないとたべられないという企画
◇月曜から夜ふかし 10年に一度の大寒波…真冬の東京で聞いた個人的ニュース24時
日テレ 3月6日(月)放送
真冬の東京で聞いた個人的ニュースでの様々変わった人が取り上げられるなかで前世がマリーアントワネットという女性のインパクトが強すぎる。
ガチ○○を調査した件
神奈川県愛川町でペルーと日本の治安の差を語っている話が、強盗にクレジットカードはやめてくれとか帰りのタクシー代はやめてくれとかの交渉をするという話に驚きと、親類に強盗をされそうになったという話にどれだけ強盗がいのかを考えさせられる。
茨城県常総市
多くのスリランカ人がいる人の話で野生の動物が当たり前に走っている、時間感覚、男女共学が珍しいとのこと。
埼玉県草加市
ガチガーナビルで話をしている人達の話を聞いてるとどうにもガーナの旦那と日本人の奥さんというのが、男性からちゃんと女性に声をかける文化があるところなんだなと、ムスリムだから豚が食べられず食べる物がうどんになるところが面白い。
◇ドキュメント72時間『南房総 静かな桟橋で』
【2023年2月4日】
東京湾にあるほぼまっすぐに160m突き出した桟橋、夕日の時間帯に幻想的な光景になることで段々と有名になっ場所とのこと、面白いのは途中まで木で作られ途中からコンクリートになっている。大正時代の魚の水揚げ場だったもので50年近く前に役目を終えられた桟橋での3日間、番組としてよくできているのが、観光できた人たちよりも桟橋の近くでサーフィンをする人、大荒れの桟橋で店に魚を持ち込んで飯を食べようと何が何でも釣ろうとしている釣り人、その地域を保全している人や近所の人と多種多様な人たちの話がまとめられているのが面白い。
◇ドキュメント72時間『奄美大島 FMラジオを聴きながら』
【2023年2月11日】
奄美大島にあるFMラジオ局での3日間、ラジオに出てくる人たちがその地域に暮らしている一般の人が司会を務める番組多くあることからとてもおおらかなラジオ局、話を聞く限りアメリカの地域ラジオに近い感じがする。ラジオ局として方言を使ってニュースをながしたりと、一時期学校で禁止されたために使えなくなって使える人と使えない人の断絶が起きてしまった奄美の方言を島の日常に根付かせようとしていることが伝わる。
◇所さんの目がテン『カナダのメープル森の恵みを受けてクラス人』
【2023年2月19日】
COP15で取り上げられていたカナダのメープルの森に暮らすカナダのケゲック州でメープルを作りながら暮らしている人たちの調査とメープルを作りに行く。それほど面白い話でもなく、さらにはただのバラエティな感が否めない。目がテンの教育としての内容がかなり薄い。
◇ドキュメント72時間『福岡・高速バスターミナル 年の瀬を走る』
【2023年2月25日】
バスターミナルでの3日間を取り上げている。不幸のあった人たち、旅行に来た人たち、家族に会いに行く人たちと様々な人間模様が取り上げられている。人が通り抜けるだけの場所、そのため共通しているのはバスを待つということだけで、バスに乗る理由は様々。
◇ドキュメント72時間『福島 真冬の山小屋にて』
安達太良山にある60年以上続く山小屋、そう遠くないときに取り壊さえっることが決まっているらしい山小屋で年の瀬を過ごす人たち、福島だかってしっかりと雪が降り、意外と多くの人が頂上までいかずに、山小屋で過ごして帰っていく人たちがいること、年の瀬を山小屋で過ごそうとする人たちと話に聞かないと知ることもない年の瀬の過ごし方をする人たちが一定数いることを初めてしった。
◇林修のニッポンドリル 学者と巡る 巨大廃墟遺産
兵庫県の神子畑選鉱場
東洋一の選鉱場として平成62年まで活躍していた。月に50tもの錫を作っていた。
知っている人は知っている遺構。
まぁ、知らない人は知らないということなのだが番組としてすごいの神子畑選鉱場が活躍していた時代の映像が山のように出て来るでほかの番組との違いを見せつける。さすがは林先生の番組。
いまでも残っている円形の建物はシックナーとよばれる装置でさまざまな金属を選別した後に泥と水をろ過して再利用する装置で昔は20台以上もの数があったとのこと。
島根県・石見銀山
世間では知られていない世界遺産、正式には『石見銀山遺跡とその文化的景観』
世界遺産になってから4年ぐらいしてから行ったがバスが来るぐらいには人が来ていたが最近のYouTubeでみると今はそれほどでもないようだ。面白い話は宮太柱が作ったマスクの偉業は攘夷運動により島流しにあったことで消えていった。
出雲大社
稲佐の浜での潮汲みと呼ばれる風習で、竹筒で海の水を汲み付近の5つ神社で笹を使って海水をまき参拝してから出雲大社へ参拝することで無病息災を願う。
昔は朱色だった出雲大社は江戸時代に伊勢神宮のように木、本来の色になった。
神様が仮社に行くときの浮橋の文化は今でもやっているのだろうか?
出雲大社の天井に書かれている八雲図の雲が1つ少ないことの竜としての推測として神魂神社(かもすじんじゃ)の本殿に同じように八雲図があることからそこから推測。
◇世界ふしぎ発見!『世界が注目!日本のおいしいパンの秘密』
フランスの一分で日本の柔らかいパンが人気、バケットを主食として食べる文化のフランスで流行っているのは固いパンから段々と柔らかいパンを食べるようになっているのはやはり固いものよりも柔らかいパンが広がっていくのか。
木村屋のやわかいパンは酒種(米麹)を使うことでおいしくできるそうだが、その作り方が自然に任せるという自然の中に米を入れた壺を置いて自然に降りて来る麹を使ってパンの元になる麹を作るというのだから、テレビの演出でごまかされている感じがする。
フードロスの活動で「生まれた夜のパン屋さん」食パンならパン粉にできるんだろうけど、たしかに今の様々なパンはそういった仕様ができないことを考えると大切なことだな。w
サンドイッチソースに使う海産物とは?
ワカメが2000年代の日本食ブームで広がった。
クエッション 島根の夏によく売れるパンは?
法事パン
◇西乃風ブラン堂 #43「岡山 過疎の町の新名物は卵かけごはん!?」
岡山県美咲町の卵かけご飯の紹介で3店舗を取り扱っている。
卵かけご飯を食べるときは卵の前にご飯に醤油をかけて混ぜてから卵をかける食べるといい
2月に見た録画のテレビの感想と記録
■ 絶景!瀬戸内アート旅 北川景子の感動 島めぐり
瀬戸内国際芸術祭で数々生まれた芸術作品に北川景子が島を巡って体験したり見たりするという番組、展示されている様々なものを取り上げてはいる。あとは美術館の施設として取り上げている地中美術館は直島あるけど、大塚国際美術館は四国にあるので瀬戸内というのも微妙な気がするが番組の目玉でだった。
■ 美の壺スペシャル「神社」
1. 思いを託す
ロバートキャンベル
大分県宇佐市 宇佐神宮
八幡大神、比売大神、神功皇后の三神が祭られており、八幡の総本社でもある。
拝礼を二拝四拍手一拝を三か所で行う。
本殿は3つあり、その間に金色のトイが渡されており、それがつながっていることで1つの建物としている。柱は朱色に塗られ、トイなど金具は金色のものが使われている。
横から見ると、Mの形に見える建物の姿がモダニズムに多分に影響を与えているとロバートさんは語ている。
八幡造という様式で作られ拝院側を外院、奥側を内院として、神の昼と夜の場所となっている。ヨーロッパのように上へ上へと昇天していくのではない神への思いを託す場所
奈良県桜井市
三輪山、人類学者中沢新一はこの場所に神社の始まりと原型を見ることができるという。三輪山が神奈備型(かんなび)とい古代人が好んだ山であり、山に神が宿ると考え、日本の民俗宗教の祭祀の原型を作っていた。
大神神社
日本最古の神社といわれ、拝殿のみで本殿は岩山自体を祭っている。
日本の神社を参るときはその神社の脇をみると古い神様がお祭りしていることが多いとのこと。奥に進むと、磐座神社(いわくら)という岩を祭っている場所があり、それこそ古い神様の場所であり、大地の中から突き出してきた磐座が祭っている。
見えない何かを見える形こそが神であると中沢さんは語る。
2. 自然
長野県上高地
ここで録画が終了
■ 世界ふしぎ発見「南国の島で日本発見 ふしぎの楽園パラオ」
月の国旗からもわかるように世界有数の親日国パラオに戦場カマラマン・渡部陽一がミステリーハンターとして登場。第二次世界大戦戦後には神社もあり、今でもその時代の建物が残る。その当時の面影が端々に残り1000以上の日本語がそのまま現地の使われている。
そして太平洋に存在する謎の古代遺跡の発掘現場の情報とそれにまつわる石畳の保存を熊野古道から学んでいる。
■ 世界ふしぎ発見!「オーストラリア 極限の開拓地」
オーストラリアの大地に北村優衣が登場。
土地に空く無数の巨大な穴、その穴の中に存在する水中洞窟へとダイブ、有名な檻の中に入ってのサメの見学を考えた男性のサメへの愛とサメ映画ジョーズへの制作秘話とその悪影響がサメへの恐怖を植え付けむやみに殺されるサメの話、動物園から思いついた檻の中に入ってサメの見学や檻の中に入って安全に巨大なアワビが採取できるようになった器具が登場した。
そして世界の80%のオパールを採掘がされるクーバーペディにある地底の住居やホテル、そしてオパールの採掘に夢中になるミステリーハンター。
■ たけしの新・世界七不思議”叫ぶミイラ”で解く!伝説のファラオ暗殺の真相SP
歴代ファラオのミイラが墓地以外の場所から発見された本来は王家の谷に埋葬されているはずだったファラオたち、しかしエジプト王朝衰退により墓荒らしが続出することを受けて王族のミイラが”王家の隠し場”と呼ばれる場所へとまとめて保管されて見つかる。その中に本来なら防腐処理がされ顔も整えられて包帯で巻かれているはずのミイラの中に、1つ絶叫をあげるような表情のまま簡素な棺に入っていた。
不浄されている羊皮がかけられていたことからもこのミイラが大切な扱いをされていなかったこと、むしろ復活するというよりも地獄に落ちろというような扱いになっている。
このミイラからDNAを採取して調べられた結果、ラムセス三世の息子であるペンタウアー王子と考えられている。なぜ彼が叫んでいるのか、なぜ叫ぶ姿のままミイラになったのか。日本のメディアが叫ぶミイラをCTスキャンをした結果、首に縄の痕がみつかり首をくくって死んだ可能性、脳ミソ、内臓がのこったまま処理されていた。そしてラムセス三世のミイラにもCTがかけられて死亡が首の刺し傷が原因であったことが分かった。
そしてパプルスに残された裁判記録からペンタウアー王子が罪をおこしたことが分かったことから推測されることがある。ラムセス三世が跡継ぎを正妻の息子に決めたことを良く思わなかった側室でペンタウアー王子の母ティイが息子を唆しラムセス三世を暗殺したことにより、叫ぶ姿のままミイラとして復活しないように処理されていたと思われる。
エジプト文明では幾度か側室が唆し王位を簒奪しようとしたことがあるらしい。
知らなかったがピラミッドの角度はファラオそれぞれで角度が存在するというのが面白い