正式名『日経スペシャル カンブリア宮殿 〜村上龍の経済トークライブ〜』という見た人は何かカンブリア宮殿のスペシャルなのと言いたくなるようなタイトルが実際についているテレビ番組
一応、日本経済新聞社の冠スポンサー番組、村上龍の冠番組の番組で2006年から始まった番組でサブインタビュアーとして小池栄子と2人でスタジオにゲストを呼んで話を聞く。
お菓子の卸問屋『二木の菓子』
カンブリア宮殿 20190207『二木の菓子』
客を笑顔に 地方を元気に!菓子専門店の独自すぎる経営術
【ゲスト】
二木社長 二木正人
昭和22年創業の東京上野のアメヤ横丁に本店がある『二木の菓子』
格安のお菓子を販売している二木は種類が豊富、数にして1万種類というすさまじさで勝負、懐かし商品や普通取り扱ってないお店のお菓子もとりあつかっている。
柿の種だけでも10種類もあり、業者用の大袋も販売している。
アメ横だけでも3店舗、東京に16店舗が展開している。
7割が地方菓子を扱っており、東京でほとんど扱っていないので規制価格で販売している。この商品たちはバイヤーが全国を飛び回り商品を全国から探している社長の二木もバイヤーとして探している。
それを月一で商品をにするかを6時間食べて調べる。
店舗によっては老人ホームに訪問販売をしたりしている。
お菓子はチョコとガムが儲かるそれはサイズが小さいからで普通のお菓子は空気の入った袋を運ぶので人件費や輸送費が無駄にかかる。
アメヤ横丁の闇市でポンポン菓子を販売して店を持つことに成功する。
バブル時代には多角経営を行う。ディスカウントショップやゴルフ屋、居酒屋などを行う。
1991年、大規模小売店舗法の改正によって巨大ショピングセンターが進出してきて経営悪化したことからお菓子に力を注ぐことに。
父と兄を続けてなくなり、二木も心筋梗塞で倒れる。
何とか持ち直して、その後地方の菓子メーカーを訪れたとき廃業するところが多いことからそういったメーカーを応援するためにも地方のお菓子を売っていこうと考え二木で取り扱うようになると珍しい商品を求めて客が来るようになる。
地方メーカーと手を組み『ふたつ木』という独自ブランドを開発している。
技術はあって中小メーカーの商品に日の目が当たることが少ないことから少し日の光を与えることが重要
海外にも2018年に初めて進出する。タイのバンコクで販売している。これから東南アジアに進出してほしいとほかのメーカーにも言われていたことも影響
片手で持てるサイズとはいえ段ボール1つで20円程度の利益しかないことにびっくりする。
二木がスカイツリーの店内にあることにびっくりであるし、独自ブランドの商品はお土産で食べたことがある商品だったことにさらにびっくりした。
客層の中に外人が増えていることに時代を感じさせる。