住友林業が送る築100年以上の住宅を訪ねる番組。出演には八嶋智人さん、牧瀬里穂さんと名家を説明してくれる解説者と一緒に55分間の間で1つの住宅を見て回りる。
「小田原の旧東海道を巡る旅~老舗の歴史をつなぐ「内野邸」~」
旧東海道の商家町として栄えた醤油醸造業で栄えた内野邸を巡る。
【建物】
旧内野醤油店
施工:1903年(明治36年)
国登録有形文化財
【場所】
神奈川県小田原市板橋602
【公開されている】
入場料 150円 (ボランティアが案内してくれる)
中学生以下は無料
公開日:不定期(事前にお問い合わせください)
第2第4日曜日とその前日
午前10時~午後3時30分
問合せ先
小田原市郷土文化館 (電話)0465-23-1377
【解説者】
東海大学 名誉教授
羽生修二さん
日本最古の用水路である小田原用水取入口からスタート
目的の場所に行くまでに明治からの残る商家町の家を外から見てまわりながら”内野邸”へ向かう。
内野邸は個人で維持管理をおこなっており、近所の人たちやボランティアの力を借りて維持している。
旧内野醤油店は新座敷、主屋、店蔵としっかりとした建物が建っている。
店蔵は日本独自の工法”鉄網コンクリート”という金網をコンクリートで塗りこめる方法が使われている。
現在は鉄筋コンクリートが主流となり使われなくなった工法
主屋は西洋風の建築方法が混ざり合っており普通に見たら和を感じる建物なのだが細かいところは洋風の技法が使われている。
【銘木を知る】
内野邸2回の小笠原桑の床柱