日本テレビ『ザ!鉄腕!DASH!!』2017年1月の内容と感想
2017年1月放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』を、放送日ごとに内容と感想をまとめておきます。企画ごとに話題が飛びやすい回なので、混ざらないように整理しました。
- 2017年1月22日:2時間スペシャル(DASH島/新宿DASH/DASH海岸)
- 2017年1月29日:新宿DASH/DASH0円食堂
ザ!鉄腕!DASH!! 2時間スペシャル(2017年1月22日)
【放送日】2017年1月22日
企画:
『DASH島』
『新宿DASH』
『DASH海岸』
金属を溶かすための反射炉を無人島に作るために、耐火レンガを用意することに。船で30トンものレンガを荷揚げし、重機で運ぶ。
もはやアイドルとは到底思えない。
農業タレントはたまに見るけど、「土木アイドル」なんて普通は想像もつかない。
正直、TOKIO以外のタレントが、ほとんど面白味のない作業を延々やっても、ここまでの視聴率は取れない気がする。
新宿DASHでは、クリスマスに撒いた土に加えて、屋上という環境に合わせた「保温できるレンガ」、土の下に置く軽石、池を掃除して取った土などを組み合わせて土づくり。
その環境に植えたカブとほうれん草の芽を出すため、敷き藁とトンネルハウスをかける。
種に熱を与えて刺激し、ついに芽が出る流れ。
DASH海岸は、追いかけるように多摩川上流へ。
調査の一環で鮎(アユ)の調査を行うのだが、かなり珍しい「ヤツメウナギ(文中:ヤスメ)」を発見。
しかも、産卵時期にしか“開いた目”が見られないという貴重な状態。前にも見つけているというから、やっぱりこういうところは「持っている」んだろう。
その後、鮎の罠を仕掛けてついに捕獲。雨の影響で苔が洗い流され、新しい苔を食べたため、大きな鮎が獲れたという話も納得感がある。
そして、その鮎を食べる外来種・雷魚(ライギョ)の駆除へ。
番組的には「駆除」よりも、釣った雷魚を料理する流れになる。
ただ雷魚を減らすことで、アユの産卵調査につながるという筋は通っている。
冬の牡蠣の季節。無人島で獲れる牡蠣を食べるために採りに行くが、潮が引かず近づけない。
そこで船を出して無理やり取りに行くことにし、海に入りながらも3つ確保できた。
それとは別に干しナマコ作り。ナマコ自体が高級品なのは分かるが、干している最中のナマコは、どう見てもゴムみたいな謎の物体にしか見えない。
干しナマコをスタッフが落としてしまうが、「それを聞くまで誰も名乗り出さない」という、あまりにもわざとらしい演出。
でも、こういうのはもう“ギャグ”として見てしまう。
そのナマコで中華を作るために、オイスターソース作りへ。
ただ無人島なので、砂糖も醤油もない。結局、牡蠣だけで出汁を取った“島オイスターソース”を作り、そのままナマコに入れる。縛りが強い。
ザ!鉄腕!DASH!!(2017年1月29日)
企画:
『新宿DASH』
『DASH0円食堂』
新宿DASHでは、植えたカブの芽が密集しているため間引きが必要になる。
人の手で間引くこともできるが、「生き物に食べてもらって間引かせよう」と考えるのがDASH。
松岡のビニールハウスだけ外してみると、ヒヨドリが来るようになる。
ヒヨドリが都会にいることで緑が増える可能性や、生態についてのレクチャーも入る。
鳥の生態の力で新宿に緑が増えることを期待し、「数年後」を想像するTOKIOの長い視線。
この考え方が、今まで続いてきた長寿番組らしさでもあり、今どきの番組にはあまりない感じがして好ましい。
DASH0円食堂は、関ジャニ∞の横山を連れて大阪・岸和田で食材探し。
漁港を目指すが、1つ目の漁港は休み。別の漁港へ移動し、網にかかった時に暴れて傷がついたサワラ(売れないもの)を譲ってもらう。
今回は「0円食堂の企画を監視するスタッフの厳しい審査」が目立つ編集が多く、視聴者の不信感を消すような演出にも見えた。
ただ、漁港での会話は大阪人らしい勢いがあり、横山の距離の近い会話も含めてとにかくフレンドリー。
普段の番組ではあまり感じないテンポの良さがあって、この空気感は気持ちいい。
農業をやっていると共感するが、見栄えのために捨てる部分が多い。葉っぱの部分だったり、本来は食べられる実でも少し傷があるだけで売れず、捨てることになる。
どうにか売れないかと思っても、現実はどうにもできない。だから仕方なく畑の端に捨てることになるのは悲しい。
でも、0円食堂のように“使ってもらえる”のは、やっぱり幸せなことだと思える。

