テレビ東京「声優探偵」の感想と記録。
見る限り声優さんに演技をさせたらどうなるかをためしたドラマかなと思ったりします。

テレビ東京のあまりお金のかかっていなそうなバラエティドラマと思われる番組、毎回有名な声優が殺されるという謎なドラマで全4話

◆ 声優探偵・不零オサム役(沢城千春)
◆ 刑事・透頂かおる役(武田玲奈)

声優探偵・不零オサムを演じる沢城千春は声優であり俳優でもあるようだが、刑事・透頂かおるを演じる武田玲奈はグラビアアイドルと女優なのだがなんともわざとらしい演技をするのはテレ東のバラエティ枠のドラマなのでそういった演出なのかもしれない。

武田玲奈の他の作品のみたことがわからないがかなりの数のテレビドラマに出ているので流石に演出じゃないとこんな変な演技はしないだろうと思ってしまうわざとらしさがある。

2人のほかにスマートマイク・バイノーラ君というバイノーラルマイク(ASMR)のついた杖のようなものを声優探偵が持ち歩いており、その3名が主演となる。


■ 第1回の被害者は声優の小野友樹(36歳)がいきなり殺されている。


殺された小野友樹がちょこちょこ出てきて死体役として登場して、薄目が開いて一緒にスマホで知り合いの声優の被害者のことを語っているのを見て笑いを我慢してるのが大変そうだ。

あらすじ小野友樹が突如部屋で死んでいる。頭には打撲のあとがあり、近くには出演予定のアニメの台本、見つからない凶器、最後に訪ねてきた人物、犯人はだれだったなのか。


名前が登場するガヤ子・W・ガヤ雄とガヤ子・H・ガヤ雄は藤子不二雄のネタだなと、ガヤ子・H・ガヤ雄はちらっと登場するけどベレーをかぶっていたことからガヤ子・H・ガヤ雄は藤子・F・不二雄だったのかな。

絶対声感という謎設定で作品が解決するらしい。

小野友樹の特技のヨーヨーがうますぎて逆に笑えてくる。

エンディングで登場人物たちでダンスをするのだけど、全員が全員上の歯をみせた状態を最後まで維持して笑顔を作っているプロ根性に恐れ入った。


■ 第2回はイケメン声優・増田俊樹。

まだ売れてもいない声優に付き人として一生に上京した人がいるという設定にむりがあるけど、沢城千春、武田玲奈の役がこなれてきて面白くなってきた。増田俊樹の一人芝居が想像以上に上手いのと広島弁が無駄にカッコいい。

あらすじ、レコーディングスタジオで夜通し歌の収録をしていた増田俊樹が突如として毒殺される。一体何に毒がふくまれていたのか。


エンディングのダンスもしかして毎回違うのか、あと増田俊樹さんはダンスの最中は歯をほとんど出さないので演出としての指示ではないのかな。

一応、10年前の黒い声事件がこの作品の貫く題材なんだろうな。

■ 第3回は声優・金田朋子。

あまりにすごい特徴的な声なので声優になったらと言われて声優になった金田朋子。登場からその元気さと突き抜けた声のテンションの高いに驚きがある。

あらすじは、朝のジョギングから帰ってきた金田朋子がワニの覆面をつけて死んでいた。金田朋子の有名なおしりかじりむしにあわせるかのようにお尻には傷跡が。

今回も声優紹介のフリップがあるけど、ライトの反射がひどすぎて文字が見づらい。多分フリップを1つしか準備してなくて取り直さなかったんだろうな。 

金田朋子さんが死んでいるときに覆面を被って死んでいるという設定なんだけど、金田朋子さんなら普段からマスクをつけていてコスプレしていても何不思議じゃないのが怖い。

特徴のある声だがカメラのレンズが壊れるてどんな声何だよ。

金田朋子さん家族で出演のようで。