【放送日】2019年3月12日
2018年に国が医療制度の改正をして医療費の削減のために入院日数の短縮をしたことにより患者が次々に入ってくるようになり、人でも足りていない看護師の仕事はよりハードになり1人で20人もの人を見なければならないという過酷な現場になっている。
国は外国人の看護師を過去に入れたけどあまりにハードなために自国に帰っていったことをもう忘れたのだろうか完全な改悪を行っている。
深夜の2時まで働いてまた次の日に深夜には夜勤や多くの残業に夜昼とあまりに不規則な生活を見ていると人が看護師になりたいとは思わないと思う。
看護師の切迫早産や流産になる率が37%近くなり、ほかの職種は27%と10%も違う
そして、病院ではあまりに人手不足なために人材派遣会社を利用していて手数料は入った看護師の年収の15%ぐらいで、そういった人材紹介会社を利用しようと看護師が電話をすると紹介されている病院は人手が足りているとしてほかの病院を紹介してくる。
不審に思って人手が足りているといわれた病院に問い合わせると今も人を募集しているとのこと
なぜこんなことがおきるかといえば人街派遣会社の売り上げを上げるには速いスパンで転職をさせることが売り上げを稼ぐことができるという仕組み。
こういった人材派遣を利用せずに色々な理由で辞めていった潜在看護師の人たちに3時間でも働いてもらうことで少しでも人材を確保しようとしている。
看護師はどう考えても人の命を扱う仕事であり、例えば消防士も命を懸ける仕事で1日出れば次の日は休みとかになる。
同じ人の命が係わる仕事なのに給料も待遇もあまりに違うのは考えなければいけないとおもう。
保育園を増やし待機児童ゼロをどう実現しているかというと保育園の質を考えずにたくさん作り、見せかけだけの保育園が増えたことでゼロにしている。
実際に悪質な保育園があることも多い。
株式会社としてどう儲けるかを考えて運営しており、現場の保育士は子供にためにと低い給料、過酷な職場で働くという悪循環ができている。
こちらも政府の現実を知ろうとしないことから規制緩和により厳しい状況になっている。
番組で取り上げている保育士は会社との2年の交渉の結果、退職の道を選んでおりその時に保育園と保護者との話し合いを見てると保育士は厳しい。
保育士は子供14人に1人という比率になる。そうすると1人から2万円取っても28万円しか行かない。
しかし14人も1人で受け持つのはかなりな重労働なことは考えるまでもない。14人を2人にすると保育園の人件費の75%近くを使わなければならず、非営利の団体でなければ難しい気がするが、幼いころの教育こそが最もお金のリターンも大きいのでそこにかけなければいけないのだが国はこれからもそんなことは考えないだろう。