NHKの番組で1か所で72時間撮影を続けるという内容
「海外送金所から愛をこめて」送金所を使って自分のアメリカの口座にお金を振り込む人や親類にお金を頼まれて緊急で送金する人といった様々な使い方があるが、出て来る人はほぼ外人、『関門海峡 海底トンネル』のジョギングや散歩をしている人の多さ、「真冬のキャンプ場 富士山を眺めながら」アニメや漫画を見て海外から聖地巡礼をする人たちの本当にいることの驚きがある。

  • 「海外送金所から愛をこめて」
  • 『関門海峡 海底トンネル』
  • 「滋賀・草津 巨大パーキングエリア」
  • 『宮崎 路上ピアノが奏でる音は』
  • 「真冬のキャンプ場 富士山を眺めながら」

ドキュメント72時間 「海外送金所から愛をこめて」2018年9月28日

新宿区大久保にある「海外送金所」で72時間、1000円程度の手数料で150か国へ送金が行われている。ほとんどが家族のための送金でたまに海外の自分の口座への送金という人がいたり、昔知り合った女性にお金を送ってほしいといわれ、限りなく怪しいのに送る人など様々。

まだまだ外国から日本で働く人がおおいことにびっくりした。先進国の中では落ちている状況でもまだまだ増えているのがわかる。
この番組放送時、外国人在留者は260万人と過去最高

ドキュメント72時間 『関門海峡 海底トンネル』2018年10月20日

下関と北九州をつなぐ人が歩いて行ける地下60mのトンネルの72時間 7月下旬に撮影

この海底トンネルが国道2号線なこと、人力舎が通り抜けることができるのがびっくりである。スクーターやカブが本州と九州を繋ぐ橋を渡ることができないので歩いてこの海底トンネルを渡らないといけないことは知っていたが人力舎とは恐れ入った。

人力舎で渡るのはやってみたいと思った。

意外と多くの人が山口と福岡の県境を見るだけのためにくるらしくそこを見るとUターンして戻る人が意外と多く、散歩やジョギングをしている人が意外と多いことが海底トンネルの利用方法が皇居と同じで面白い。

たった3日の間に大きな悩みを背負っている人が1,2人出てくる。72時間、不思議に思うけどみんな同じように悩み同じように生きているんだ。

ドキュメント72時間 「滋賀・草津 巨大パーキングエリア」2018年11月30日

西日本最大の駐車スペースを誇る滋賀・草津パーキングエリア、コインシャワーやガソリンスタンド、24時間のフードコートなどなど1日で1万人以上の人が利用するだけある巨大施設。
番組中に4名ものヒッチハイクをしている人を見ると世の中は探せばまだまだ面白いことをしている人がいるのが世の中は広い。

ドキュメント72時間 『宮崎 路上ピアノが奏でる音は』2019年1月12日

宮崎の街角のあるピアノは中に弾くことができる『ストリートピアノ』このピアノを3日間で多くの人たちが奏でていく。
本当にびっくりするくらい老若男女問わず、ピアノを奏でるのだけれどもみんなある程度の技術を持っていることにびっくりする。

ピアノてそんなに一般的な楽器ではない気がするのだけど、かなり難しい曲を独学で弾けるようになった人や昔からピアノを弾いていた人まで様々な人が昼夜問わずに酒に酔った勢いや感傷のために奏でているのが印象的。

ドキュメント72時間 「真冬のキャンプ場 富士山を眺めながら」2019年2月1日

新年最初の金曜日から真冬キャンプ場で72時間。思った以上にキャンプをしている人が多いいことに驚きを隠せないのとストーブをテントというか三角形型のタイプが多く、煙突が建っているものまである。

キャンプが好きな人のこだわりが凄い。

食べている料理がほんとうに美味しそうに見えて仲間と笑いながら食べているのはうらやましい。
台湾からゆるキャンのコスプレの写真を撮りに来る人がいるぐらいなので漫画というかアニメの影響でソロキャンプを始めた人も多少いるのかもしれない。

こういう人はこれから先もキャンプを続けるのかな?

ドキュメント72時間 『東北 春を探して 国道45号線を行く』2019年3月16日

震災から7年3月11日に仙台を出発して青森までの440kmを北上する3日間

3月11日の12時に45号線の起点を出発して、本当にその辺を歩いている人に話を聞いていく。
いい景色でジャグリングをしている人やランニングをしに行っている人に話を聞く。夜に車中泊がOKな道の駅で3月11日に仙台を音連れていた人達の話を聞く。

出てくる映像は、今もかなり復興のための工事が行われているのが目につく。

北上するにしたがって工事をしている場所は減っていき、静かな生活をしている風景が増えていくのに本当に被害が出た場所と出ていない場所の落差が激しかったを感じさせられた。

大船渡市あたりからは生活感のある景色が復活する。

春を追い求めてというよりは東北の7年目の変化をたどっているように思える番組の編集だった。