勇者ヨシヒコと魔王の城の登場人物

ヨシヒコ  ・・・ 勇者
ダンジョー ・・・ 戦士
ムラサキ ・・・ 素人の女
メレブ ・・・ 魔法使い

勇者ヨシヒコと魔王の城 DVD-BOX(5枚組)

第1話の感想

予算の少ない冒険活劇と銘打ったテレビ東京のドラマ
1話約30分ながらもギャグとパロディをタイミングよく 用意されているので常にではないが所々に笑える箇所が 存在する。

この1話には、本当に多くのことを詰め込んである。
詰め込みすぎた結果1話にしてヨシヒコが 旅立つ原因でありパーティが揃い旅に出る原因となった 病気のための薬草を取りに行った父と薬草の件は解決してしまう。

それでいいのかと思うながらもクスリと笑えるような 話を上手く混ぜて展開されていく。

話の流れは

人の話を聞かない勇者
突然切りかかってくる素人の女
口上を全て聞いたらヨシヒコを殺すという戦士
村人をだまして教祖をしている魔法使い

とどこからどう見てもパーティを組んで旅をする仲間には なれそうにない4人が1話にして揃い、ヨシヒコが探していた 父と薬草も見つけてしまうことで20分ほどで話が終わってしまうかと 思わせながら1話の最後に仏から魔王を倒すようにお告げを貰い 4人の旅が始まる。

基本的に話が理不尽というか非常識なドラマで 最初に出てくるモンスターもドラゴンクエストに出てくる あの青いヤツが出てくるがCGなどではなくハリボテだったり と低予算の片鱗を感じさせる。

主人公であるヨシヒコやダンチョーなどの格好は ドランクエストⅤをやったことがある人なら おお、と思わせる格好をしている。

第2話の感想

スートリー

ヨシヒコたちが立ち寄った村で生贄を山神に捧げるという 儀式の真っ最中でヨシヒコは山神に生贄をやめるように 話をするので村に生贄を差し出すのをやめるように と訴えかける。

村も山神がなっとくするならと簡単に生贄をやめることを 了承してしまう。
ヨシヒコたちが山神に会うために生贄の娘の入った 御輿を持って山に入るが途中で生贄の娘を顔を見ると あまりのブ○だったためにやる気のなくなるダンチョーたち 山神もあまりの○スのために生贄をやめることを 簡単に了承してしまう。

作中、たびたびと山賊が出てくるが ヨシヒコたちとの掛け合いが面白い ただ、モンスターも出てくるが前回のスライムと 同じでハリボテだったり人がダンボールを かぶっているような格好だったりとどれだけ低予算で作品を作っているのかが気になるばかりだ。

第3話の感想

ヨシヒコたちが通りかかった村に夜な夜な畑を荒らす化け物を退治すると言い出すヨシヒコ、ドラクエⅤをやった人ならあのイベントのネタだなと思わせてニヤリとしてしまう。

しかし、この勇者のパーティはヨシヒコ以外は 化け物退治に乗る気じゃなくやめようという始末それでもヨシヒコは困っている人を放っては行けないと退治することになり・・・なんやかんやあって洞窟まで化け物を退治しに行くことになるが今持っている剣では化け物を退治できないので鍛冶屋に剣を作ってもらいに行く。

と、30分なのに色々と話を盛り込みスピーディに話が進んでいく。
カメラの視点も低予算の関係か常に1つの方向からとってありカットが切り替わるのはほど場面転換のみだがギャグが中心の冒険活劇なのであまりカットを切り替えると逆に笑いがさめてしまう可能性もあるのでこれでよいのかもしれない。

一番初めに出てくる安田顕が演じる山賊が出てくるがその山賊が無駄に似合っていて下ネタもあれほど似合っている役者はそうそういないだろう。

第4話の感想

ストーリー

仏からのお告げにより天女から衣を奪う話

ほんとうにこれだけの話しなんだが天女に近づくためには天女を守っているカッパを 倒したりと色々な冒険をしている。

天女役に小池栄子が演じているがそのキャラがいい ヨシヒコに衣を今脱いで渡せと迫られるのだがそれに対して天女が切れる顔がいい。

人が切れたら確かにあんな顔するなという顔でヨシヒコに怒ったり、ムラサキと醜い口喧嘩をしたりといい味をだしている。

毎回見ていて思うが旅をしているシーンが杉林だったり山賊が出てくるシーンが公園の端っこで撮影できそうな場所なのはいかがなものだろうか。

第5話の感想

ストーリー

仏から今度は「無敵の靴」を手に入れるように言われその靴があるという村に侵入する。 その村は旅人が足を踏み入れたら生きて出て来れないという村で笑いにうるさい5人によって統治されている。

今回のネタはドリフのパロディ
村で次々に繰り広げられる罠はドリフを知っている人にはおもわずくすり笑ってしまうネタばかり

村に入ったときのホウキのギャグはドリフならホウキの先端が爆発をしてほしかった・・・

そしてついに、全RPGの主人公の特権とも言える行為人の家漁り、ドラクエのネタを余すことなく盛り込んだドラマだけあってついにやってしまった。

しかも、仲間がヨシヒコの後ろをぴったりとついてくるというまさにRPGの歩き方ほかにも、だれしもがRPGをやっていて疑問に思ったネタがいくつもちりばめられている。

第6話の感想

ストーリー

仏に今度は鬼神の兜を取ってくるようにとお告げを受けたヨシヒコは旅の途中でモンスターに混乱させられたダンジョーに倒れてしまいダンジョーたちはヨシヒコ抜きで兜を持つ化け物に挑む。

超ざっくりとしたストーリーだが今回は、こういったドラマには一度はある

恋愛回?

ヨシヒコを看病したリエンという巨乳に引かれる。
さすが、さすが理不尽な冒険ドラマというか途中でミュージカルが始まるわ、リエンとの最後がハチャメチャな終わり方だわ。

最後まで、笑えないシーンがない。

どうでもいいが、さすがにロケ地が被りだしてきたエキストラも同じ人が出てくるようになる。

村人が何度も出てくる作品なので同じ人が出てくるのもしかたがないといえばそれまでですが・・・。

印象としてはヨシヒコのミュージカルの歌が上手かった。

第7話はまた次の機会に
DVDが手に入らなかった・・・

勇者ヨシヒコと魔王の城 DVD-BOX(5枚組)
posted with カエレバ 山田孝之 東宝 2011-11-25
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